引き続き Sphinx を試しているところ。
見出しというか、章や節の深さについては、reStructuredText入門 の「セクション」を見て解決。今回の対象のテキストはこのくらいの深さでカバーできた。
ソースコードや脚注、欄外の注釈なども順調に対処。
画像については Sphinxで出力フォーマットごとに記述を変更する でまずは latex とそれ以外を分離。LaTeX 以外には png を指定。
画像は元々 Visio で書いていたので、画像は png と wmf を出力していた。wmf を LaTeX 向けの EPS に変換するのは、WMF2EPS の開発が終了してしまったので、去年つかった LyX と一緒に配布されている MetafileToEPSConverter を使用。
ただ、最初は dvipdfmx が、EPS ファイルが見つからないとエラーになっていた。epspdf で問題の EPS ファイルを変換させようとしてみたら GhostScript が無い、というエラーだったので GhostScript (9-base) をインストールすることで解決。
ただこの Metafile To EPS Converter の結果が、フォントが違ってしまうので、TeX Live の日本語フォントも含めてチェックが必要そう。
でもとりあえず、おそらくこれで材料はそろったので、あとは PDF にしたときのスタイルや、HTML のスタイルや、EPUB のスタイルを考えるくらいか。