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Tuesday, September 20 2022

HDD が壊れたので復旧させようとした話

今年4月頃に購入した、東芝の 3.5インチ SATA HDD MN08ADA800/JP が壊れたよう。

二つのパーティションを作っていたうち片方が Windows 上でエラーになり、自動復旧にまかせていたものの、最終的には Windows 起動時に HDD にアクセスしっぱなしになり起動できなくなった。

内部の SATA 接続だったので、後から接続して OS から認識させる、ということもできない(外付け HDD ケースはあったので、横着しただけ)。

とりあえず同じ容量(偶然同じ型番)の HDD を購入し、外付け HDD ケースで USB 接続。

Ubuntu Desktop を LiveDVD で起動し、ddrescue で問題の HDD から新しい HDD へコピー。

参考にしたのは「HDDを救済するぞ(Windows+Cygwin+ddrescue編)」。リトライはこの状況では増やしても意味が無さそうだったので、2回目は同じように -r1 を指定しても良かったと思う。

8TB で、1回目が26時間ほど、2回目も8時間以上かかった。エラーはこの時点で 4MB 程。

ddrescueview もインストールすると、HDD 内の問題のマップも見られる。

問題の HDD を UEFI で切り離し、外付け HDD も一旦電源を切る。

Windows を起動した後外付け HDD を接続してしばらくすると、同じパーティションに問題がある(問題付きでコピーしてくれたから当然だ)、とメッセージがでてきたので、修復を指示。ただし再起動時ではなくその場で修復させた。

念のためもう一つのパーティションもチェックをかけた後再起動したら、とりあえず Windows の起動に支障はなくなった模様。