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EWB の guishell 起動

やっと「日本語TEX & EWB組版システム」の環境で guishell 起動するようになった。

元々この環境は VMware 向けの仮想マシンに構築されて、その中で X Window も Canna も何でもかんでも起動するようになっていたもの。 guishell は EWB の中では IDE 、というか「環境」的なもの。スタイルなどもここから編集できる。

ただ、今時フリー環境なら VirtualBox だよなー、ということでそちらでディスクイメージを開いて、ただ X は起動しないんで、別の X クライアントを Windows で起動してみたものの、そちらから呼び出すと guishell が Segmentation Fault になる。 去年はここであきらめていた。

この Segmentation Fault をもう少し調べてみた。 guishell はシェルスクリプトで、内部から ewbshell という別のシェルスクリプトを呼んでいた。 ただこの ewbshell が使っているシェルが wish8.0jp というもので、Tcl/Tk 関係のものらしい。 スクリプトを実行する前に、これがクラッシュしていた。

ports から入れたものでもないしいきなりバイナリでどうしようもないので、観念して X Window が起動するようにした。 ベースになっている FreeBSD は 4 系で、VirtualBox 向けドライバなんて当然ないので、まず vga ドライバを使ってみたけれどだめ。 vesa ドライバにしたら、やっと起動するようになった。 途中、FreeBSD 9 系とかがんばろうとしたけれど、そちらは 10 系と PKGng のトライと一緒に保留。

EWB が自由自在に扱えるようになったら、今年の教科書は EWB 版が本命。 失敗したら去年と同じく DocBook → rtf → Word が候補。

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