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ドキュメンテーションツール

今年の教科書を作るときに悩んでいるところ。

去年のは DocBook で作った。「Write Once, Publish Any Type」って感じで HTML にも PDF にも変換できるから、用途が広がるかなーと。

でも PDF 向けのスタイルシートの開発がなあ、とか、HTML でテキストが実体参照?になってるのがなあ(これは対処方法をまだ探していないけれど)とかあって、もうちょっとなんとかしたい。

PDF や印刷での表現力といえばやっぱり TeX か、それをベースにした旧アスキーの EWB かなあと。

どちらも最初から紙の本がターゲットのシステムだし、特に EWB はスタイルの設定の仕方が他に比べてもう少しわかりやすいかもしれない、という勝手な期待があったり。

あと EWB のソースのマークアップは割とシンプルっぽいから、XML なり HTML への変換もしやすいかもしれない、という勝手な期待もある。

ただ EWB の公開版はかなり昔に更新が止まってるのと、文字コードが EUC っていうのが(これはなんとかなればいいなあ)ちょっと難点。

EWB を参考にしてるといわれる ReVIEW というのもあるらしい。Ruby コミュニティに近いっぽい。

けどどちらかというと Wiki っぽいソースを PDF や EPUB にするものっぽい。

伏兵(というか最後の逃げ道)は Word かもしれない。

エンジニアのためのWord再入門講座|http://www.amazon.co.jp/gp/product/4798117137/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4798117137&linkCode=as2&tag=pseudomon-22 [AA] のおかげで Word も悪くないと思えているから。

本命は iBooks Author|http://www.apple.com/jp/ibooks-author/ かなあ。ビデオをみると、いろんなことができそうに錯覚する。

iBooks での配布はなんとも言えないけれど、しばらくは PDF エクスポートでいいと思う。

ちなみに InDesign とか MS Publisher とかはページ指向じゃないかと勝手に推測して除外してたけどどうだったかな……。

その前に内容に関して、

* 指摘された間違いやわかりづらいところの修正

* 挿絵全修正

* 環境依存の情報(ツールの使い方、ボードの説明)の小冊子作成

をしないといけない。

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